起業を始めたばかりの時期をどのように過ごすかでその後のビジネスに大きな影響を与えます。
一生懸命に努力していれば実績が積み重なりビジネスは軌道に乗るでしょうし、
逆にここでサボったり諦めたりしてしまうと成功は遠ざかります。
それでは起業初期に必要なものは何が大事でしょうか？
それはマインドセットです。
マインドセットとは思考パターンや固定された考え方のことです。
ゼロからビジネスを始めるにあたり、努力と苦労が起業初期には常に付き纏います。
そんな起業初期を乗り越えるためは役立つマインドセットを持っておくことが大切です。
それでは起業初期には具体的にどのような考え方をすれば良いのでしょうか？
今回はビジネスを始めたばかりという人向けに起業初期に持つべきマインド10選を紹介します。
大変な起業初期を乗り越えてビジネスを軌道に乗せたいという方はぜひ参考にしてくださいね。
ビジネスを始めたばかりの頃はどの進めば良いのか分からないことや失敗があるので心が折れそうになることがあります。
そんなとき、ビジネスを続けるためには正しいマインドセットを持つことがとても大切です。
そこで起業初期に持つべきマインドを10個ご紹介します。
1.成功するためにあきらめない気持ち
ビジネスを始めるなら、一つ一つ作業を中途半端で終わらせず諦めずにやり遂げる覚悟を持ちましょう。
良くある事ですが、ビジネスを進めていく途中に失敗や苦労は付き纏います。
一つ一つの作業が大事になってくるので中途半端な気持ちで諦めると結果は出ません。
「絶対に成功する！」という強い気持ちが必要です。
当たり前ですが起業初期はなかなか結果が出ません。
それでも頑張っていればいつか結果が出て成功するときが来るものです。
起業初期はしんどいこともありますが、そこでくじけずに頑張り続けられるよう、
強い気持ちを持って取り組んでいきましょう。
2.失敗する事が当たり前だと思う
ビジネスには失敗があります。
最初から失敗せずにビジネスに成功した人はいないくらいです。
なので、起業初期は失敗の連続が当たり前という意識を持っておきましょう。
出来れば誰もが失敗せずにビジネスを順調に育てたいですが、必ず壁にぶち当たります。
そのため、失敗は嫌だなというマインドが良くないことが起こるたびに落ち込んで何も出来なくなってしまうでしょう。
失敗をして失敗して段々と成功への道が近づけるので、過去に囚われずに前向きに取り組みましょう。
3.空いた時間はビジネスに費やす
起業当初はとにかく色々な作業があります。
商品を開発したり、ブログやSNSを更新したりと大変忙しいです。
ビジネスで成功するためにはこれらの仕事をどんどんこなして進めていかなくてはいけません。
なので、出来る限りビジネスに時間を費やすように意識しましょう。
人によっては仕事をしたり、家事や育児をしたりしていて自分のための時間をあまり作れないという方もいるでしょう。
しかし、そんなわずかな時間でもビジネスに打ち込みし、コツコツと費やすことでやがて大きな結果に繋がるものです。
私もビジネスを始めた頃はなかなか自分の時間を作れなかったことが悩みでした。
努力と根性で頑張ったからこそ、今の結果に繋がっています。
4.お客様のニーズを考える
どんな商品にするべきか？、ブログやSNSではどんな文章を書いたら良いか？・・・
そんな疑問が出てきたときは「お客様のニーズを考える」で、進めばいいでしょう。
ビジネスを始めたばかりの人は「こんな商品を売りたい！」
と自分主体で考えてしまいがちですが、うまくいくビジネスはお客様の目線で物事を考えています。
「どんなものを売りたいか？」ではなく、
「お客様はどのような商品を必要としているか？」また「お客様はどのような悩みを抱えているか？」
と視点を変えるだけで成功への道はグッと近づきます。
自分のファンになってもらい、もっとやる気を出すためにもぜひこの視点を持っておきましょう。
5.良いものは高くても売れる
経営を続けていくためには毎月売上を確保していかなくてはいけません。
そのためには数十万円、場合によっては100万円以上するような高単価の商品を売っていく必要があります。
しかし、そんな高額な商品は売れないとビジネスを始めたばかりの人は考えがちです。
このお金のブロックがあるといつまでも理想の売上を確保することは困難でしょう。
実際には36万円のコンサルティングの商品や300万円のコンサルティングの商品を売ったりしている人がいます。
セールスの正しいやり方を覚えれば、本当に価値のある商品は高単価商品でも売れますから、
起業初期のうちに高額は売れないというマインドは外しておきましょう。
6.有益な情報を出し惜しみしない
大事なことまで言ってしまうとそれで満足して見込み客の人が離れてしまうのでは・・・という悩みがあります。
しかし、情報は出し惜しみしないことが大切です。
自分が持っている情報をどれくらい出すかは起業したばかりの人がよく抱える悩みですが、
あなたの所に来てくれたお客様がもしあなたの話しを聞いて、有益なアドバイスをしてくれたら信頼出来る人だと思い、
あなたの商品やサービスを買おうと思ってくれるでしょう。
ですので、信頼性を上げるためにもあなたが持っている情報は思い切って出していきましょう。
7.上手くいっている人のやり方を真似る
成功するためには成功している人のやり方を取り入れることがビジネスではヒントになります。
同じような業で成功している憧れの人やライバルが使っているツールや宣伝の仕方などを
分析すれば成功法則が見えてきます。
ビジネスをする人の中にはオリジナルの方法にこだわる人もいますが、
成功できるやり方を真似するのが一番早く結果に繋がり有効です。
上手くいっている人のやり方を真似して取り入れていきましょう。
ただし、丸ごと真似してしまうとトラブルになる事があるので、
あくまで方法だけ取り入れてあなたらしさを加えるようにしましょう。
8.経営者視点で考える
起業するという事は経営者になります。
従業員と経営者では必要なスキルや考え方が違います。
経営者は売上や利益に常に目を見張る必要です。情報を集めて、ビジネスを展開することも仕事の一つになります。
まずは起業したら物事を経営者視点で考えることを意識しましょう。
売れている商品があったら「人気の秘密はなんだろう？」と考えたり、
チラシや広告を見て「この広告の戦略はなんだろう」と考えたりすることで
経営者に必要なスキルや考え方が磨かれていきます。
9.分からないことは調べたり詳しい人に聞く
ビジネスで作業を進めていく中で分からないことが出てきたとき、あなたはどうしていますか？
自分で本やネットを使って調べて、答えを見つけるのはとても大切なことです。
または、分かる人に聞くという方法もあります。
ビジネスの先輩は世の中にはたくさんいます。
そんな方に分からないことを聞けばすぐに教えてくれるでしょうし、アドバイスは後々とても役に立つでしょう。
周りに起業家の知り合いがいないという人でも今はSNSを通して簡単に出会えます。
分からないことがあったらそのままにせず、本やネット、詳しい人の力を借りましょう。
10.ブログやSNSは毎日更新する事に集中
起業初期はあなたを知ってもらう事が大切です。
知られなければ、あなたの商品やサービスは誰にも買ってもらえません。
あなたを知ってもらうためにブログやSNSは毎日更新することに集中してください。
ブログの記事やSNSの交流により、見込み客の入り口を増やすことができます。
最初から上手に文章が書ける人はいません。
上手に書こうとすることで毎日の更新が出来なくなってしまう事のが問題です。
上手く書けなくてもいいので毎日更新する事に集中しましょう。
最初は練習と思い、質よりも量を重視し、毎日更新しましょう。
まとめ
起業初期はやることがたくさんあり、常に壁にぶつかります。
しかし、そこを乗り越えることで成功が見えてきます。
起業初期を上手く乗り越えるためには前向きに捉えて、成功するマインドを持っておくことが大事です。
ぜひ今回ご紹介したマインドを身につけて、起業初期を乗り越えてください。
