仕事といえば会社でするのが一般的です。
ですが、インターネットの発達により、会社に出社せずに場所が選べる仕事ができる環境が整ってきました。
その中で、新型コロナウィルスの影響により、コロナウィルスに感染しないようにテレワークや在宅ワークが一気に一般社会に加速しました。
マイホームで仕事できると毎朝通勤する必要がなく、面倒な人間関係に悩まされる必要がありません。
そのため、在宅ワークにシフトチェンジする人は増えています。
しかし、今まで会社で働くのが当たり前だった人にとってはマイホームで働きたいと思っても具体的にどのようにすればいいのか分からないかもしれません。
もし仮に仕事があったとしても、どのように稼ぐのか?どのように仕事をしていくのか?
と難しそうと感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームでできる仕事の色々な種類や、在宅ワークで稼ぐコツなどを紹介していきます。
マイホームで働きたいと考えている人にとって役に立つ情報をご紹介しています。

目次
  1. 稼げる在宅ワーク20選!
    1. 1.WEBライター
    2. 2.データ入力&テープ起こし
    3. 3.WEBデザイナー
    4. 4.プログラマー
    5. 5.アプリ開発
    6. 6.動画クリエイター
    7. 7.イラストレーター
    8. 8.写真販売
    9. 9.外国語の翻訳
    10. 10.ハンドメイド販売
    11. 11.転売
    12. 12.カウンセラー
    13. 13.コンサルタント
    14. 14.教育講師
    15. 15.カフェ
    16. 16.サロン
    17. 17.セレクトショップ
    18. 18.在宅秘書
    19. 19.覆面調査員
    20. 20.アンケートモニター
  2. 自由に働く場所や時間!在宅ワークのメリット6選
    1. 1.好きな時間に働ける
    2. 2.会社に出勤がない
    3. 3.人間関係のトラブルがない
    4. 4.家庭内のバランスが取れる
    5. 5.自分で仕事を調整できる
    6. 6.好きなことを仕事にできる
  3. 想像と違っていた⁉︎在宅ワークのデメリット5選
    1. 1.収入が安定しない
    2. 2.自己管理が求められる
    3. 3.職種によって初期費用がかかることもある
    4. 4.スキルやノウハウを自分で身につけなければいけない
    5. 5.税務関係などの確定申告を行う必要がある
  4. 在宅ワークを始める方法4選
    1. 1.求人サイトを見る
    2. 2.クラウドソーシングサービスのプラットフォームに登録する
    3. 3.スキルシェアサービスに登録する
    4. 4.SNSやブログで情報発信をする
  5. 在宅ワークで安定して稼ぐためのポイント6選 
    1. 1.リピーターを増やす
    2. 2.単価を上げていく
    3. 3.スキルを磨く
    4. 4.信用できるプラットフォームで仕事をする
    5. 5.信用性を上げる
    6. 6.成功している人に教えてもらう
  6. まとめ 

稼げる在宅ワーク20選!

マイホームでできる仕事はパソコンを使ったものや、お店を開くものなどもあります。
これから色々な在宅ワークをご紹介していきますので、自分に合ったものに参考になれば幸いです。

1.WEBライター

WEBサイトに載せる文章を書く仕事です。
サイトの記事を書いたり、ブログの代行をしたり、ある人物にインタビューをして
その内容をまとめたりと様々なジャンルで幅広い仕事です。
専門性が求められる記事を書けるようになると報酬がアップします。

WEBライターのメリット

特に資格は必要なく、未経験から始めても挑戦しやすいです。
始めたばかりの企業のサイトやブログなど長期の案件や大量の依頼が受注できたら報酬が安定します。

WEBライターのデメリット

ライティングの報酬は1文字単価で決まることが多いです。
そのため、1文字あたりの単価は、1文字0.5円〜2円と低い単価となり、報酬は少ないです。
安い単価の依頼は多いので、受注は決まりやすいですが、低い単価のまま仕事を受けていては稼げないので、
実践を積み1字単価を上げていく必要性があります。

2.データ入力&テープ起こし

クライアントのアンケート結果をまとめたり、紙の書類をまとめたりします。
テープ起こしはセミナーの講義内容やYouTubeの内容などを文字にし、データ入力します。
内容により様々な仕事内容があります。基本的なパソコン操作できれば、基本的には誰でもできる作業ばかりなので、
特にスキルは必要ではないので、未経験でもすぐに在宅ワークを始められます。

データ入力&テープ起こしのメリット

企業の多くは外注しているのでデータ入力を比較的簡単に仕事を見つけることができます。
また、隙間時間に進められるので、家事や育児をしている主婦の方も多いので、おすすめです。

データ入力&テープ起こしのデメリット

報酬単価はあまり高くありません。
パソコンにエクセルやワードなどに入力を淡々と続ける作業なので、途中で飽きてしまう事もあります。

3.WEBデザイナー

WEBサイトのデザインを考え、サイトの構成や配置などデザインするお仕事です。
企業ロゴやサイトで使うオリジナルバナーなどを制作する事もあります。
WEBサイトは所有者の企業や個人の顔になるので、クライアントが満足するように仕上げることが大切です。

WEBデザイナーのメリット

専門的な知識や技術を必要のため、報酬単価は高いです。
仕事の内容によっては数十万円になることも珍しくありません。案件が取れれば報酬は安定します。

WEBデザイナーのデメリット

WEBデザインのスキルを持っていないといけないため、WEBデザイナーが未経験の方は1から勉強する必要があります。
独学でサイトや本で情報収集する方法とWEBデザインのスクールを受けるという方法もあります。

4.プログラマー

ソフトウェアのプログラミングをするお仕事です。
最先端のIT技術になり、パソコンのソフトやスマホのソフトなどを作ったりし、少額から高額まで受注しやすいです。
ただし、プログラミングなどの専門知識が必要なので簡単にできる仕事ではないため、未経験から始めるのは難しいです。

プログラマーのメリット

プログラマーの職に就くにはプログラミングの専門スキルをつけなくてはいけません。
仕事の募集が多くあるのでマスターすれば、生涯の仕事にすることができます。
さらに、経験を積むことで単価を上げていくことも可能です。

プログラマーのデメリット

トラブルが発生すれば対処しなくてはいけません。
一度納品した後にプログラミングの修正しなければならず、場合によっては修正に長時間かかることもあり、
その間は他の作業に取りかかれなくなるのがデメリットです。

5.アプリ開発

企業向けに作業効率化するアプリ、PCアプリやスマホアプリなどを開発する仕事です。
現代社会では殆どの人がスマホを持っているのでスマホアプリを設計できる人の需要が高まっています。

アプリ開発のメリット

アプリを開発する案件は多く、報酬単価も高いため、スキルがあればたくさんを受注できるので、
軌道に乗れば稼ぎやすいです。
アプリ開発やプログラミングのスキルを持っている人にはおすすめの職種です。

アプリ開発のデメリット

未経験の方は勉強しなければなりません。プログラミングやエンジニアの学校などに入って学べばスキルは身につきますが、その際には費用がかかってしまいます。

6.動画クリエイター

動画を編集し、動画制作します。テロップや効果音を入れるなど、クライアントの意向に沿った動画を制作する仕事です。
一般的に動画編集ができるソフトを利用して作業します。
YouTubeやInstagramなどに動画をアップし、収入を得る人が増えているため、動画編集の需要が高いです。

動画クリエイターのメリット

動画の需要が高くなっているので、多くの案件があり稼ぎやすいです。
自分で動画を作ってYouTubeにアップすれば、広告収入を得ることができるので、動画制作費以外の収入源を作れます。

動画クリエイターのデメリット

動画を編集するにはある程度スキルが必要ですが、今はサイトや本などで編集方法がたくさん紹介されているため、
プログラミングやWEBデザインに比べると未経験でも手を出しやすく、ライバルが多くなりつつあります。

7.イラストレーター

自分で描いたオリジナルイラストを販売する仕事です。
自分のオリジナル作品を売る方法やクライアントからの希望のイラストを受けて、イラストを描きます。
ダウンロード販売できるサイトにイラスト出品者として登録し、ダウンロード数に応じて報酬を得る方法もあります。

イラストレーターのメリット

イラストが描くのが好きで、趣味や特技を生かせることです。
インターネットの発達により、イラストを販売するプラットフォームが充実していますので、
イラストだけで食べていけている人が増えています。

イラストレーターのデメリット

購入してもらえなければ、いくらイラストを描いても報酬に繋がりません。
イラストレーターとして稼ぐためには、あなたの描いたイラストを知って貰い、
クライアントが求めているイラストを描いていく必要がありますので、アピールの仕方によって受注のされ方が違います。

8.写真販売

自分で撮った写真を販売するお仕事です。
ネットショップを開設して販売したり、写真販売のプラットフォームのサイトに登録し、販売出来ます。
また、写真撮影のスキルがあれば遠方へ出張撮影をして稼いでいるという人もいます。

写真販売のメリット

趣味を楽しみながら写真を撮りつつ、収入も得ることができます。
出張撮影をしたり、外にあるものを撮ったりするときには外出しなければいけませんが、
それが逆にリフレッシュになりそうです。
海外の写真販売サイトでは日本の景色や街などが少ないので、希少な写真になります。

写真販売のデメリット

購入してくれる人がいなければ当然収入にはなりません。
単価は低く、収入に繋げるためにはクオリティの高い写真を撮る必要があり、ニーズがある写真を撮ることが求められます。

9.外国語の翻訳

日本語を外国語や外国語を日本語に訳す仕事です。文章を訳していく仕事なので、デスクワークでコツコツ作業をするのが好きな人にも向いています。

翻訳のメリット

英語やフランス語、ロシア語など、翻訳の仕事は語学力があれば始めることができます。
タウシロ語やタネマ語など翻訳できる人が少ない言語を習得している場合、需要は少ないですが、
ライバルが少ないので受注が集中しやすく稼ぐことができるかもしれません。

翻訳のデメリット

未経験の方は外国語に関する知識がない場合には難しいでしょう。
語学習得するため、ゼロから習い始めても、翻訳を仕事にできるようになるまでに時間がかかります。
英語など話せる人が多い言語は翻訳者もライバルが多いので、自分を選んでもらえるようにアピールしなければいけません。

10.ハンドメイド販売

小物やアクセサリーなどを自分で作って販売します。
自分でネットショップを開設して販売することや、ハンドメイド専門のネットショップに出品したり、フリマアプリを利用して売ったりこともできます。
趣味や特技を活かしてオリジナル商品を作り自分の思う金額に設定できます。

ハンドメイドのメリット

ハンドメイドは趣味や特技を活かすことができて、楽しみながら働けるのがメリットです。
貝や石などを拾ってアクセサリーを作るので、一つ一つが違うデザインで面白いです。

ハンドメイドのデメリット

購入してくれる人がいなければ、収入が安定しません。
一度にたくさん商品を作っても、売れません。
材料を探すのに足を運ばなくていけない場合もあります。
まずは少し商品を作ってみて、売れ行きが良ければたくさん作るなど、売れる作品を模索してみるしかありません。

11.転売

転売とは安く商品を仕入れ、仕入れ価格よりも高い値段で販売し、利益を得る方法です。
仕入れた商品はAmazonなどのネットショップや、フリマアプリで販売する人が多いです。

転売のメリット

安く仕入れ、高く売るという単純な仕組みなので、売れる商品を見つければ初心者でも稼ぐことが可能です。
Amazon、楽天市場、バイマ、ebay、ヤフオク、メルカリなどプラットフォームが多くあるので、上手く活用できます。

転売のデメリット

商品を仕入れなくては転売出来ないので、商品仕入れのために少額な初期投資が必要です。
商品が売れなければ在庫を抱えることになるので、仕入れは慎重に行うこと必要です。

12.カウンセラー

人の抱えている問題や悩みの話を聞き、専門的な知識やスキルを活用し、悩みの解決を手伝うお仕事です。
人と関わることが好きな方や誰かの役に立ちたいという人におすすめです。
LINEやZoomなどのSNSやオンライン会議ツールを使えば、対面しなくてもカウンセリングをすることができます。

カウンセラーのメリット
資格は特に必要ではないため、未経験でも始めやすいです。誰かの悩みを解決するお仕事なので、やりがいを感じられます。誰かと関われる仕事なので、在宅ワークでも人と接する機会があり、在宅ワークによくある孤独感を感じにくいでしょう。

カウンセラーのデメリット

カウンセラーを名乗って活動することはできますが、問題解決のためにやはり専門的な知識をある程度、
身につけておくといいです。
通信講座やスクールに通う場合、受講代がかかってしまうのが難点です。

13.コンサルタント

コンサルタントは専門的な知識を生かしてクライアントの抱えている問題を解決に導く仕事です。
コンサルタントの種類は色々あり、経営コンサルタント、集客コンサルタント、SNSコンサルタント、 WEBコンサルタントなどあり、クライアントの問題を解決するアドバイスをすることで報酬が発生します。

コンサルタントのメリット

コンサルタントの種類が多くあるので、自分の得意分野を見つけやすいです。クライアントの問題を解決するお仕事なので、提供するスキルや知識の専門性が高いので、高単価でサービスを提供します。
そのため、軌道に乗れば売上が安定しやすいです。
お客様に感謝して頂く機会が多いので、やりがいが持てます。

コンサルタントのデメリット

高額な金額の依頼があるため、結果を出さなければいけないので、専門の知識やスキルを常に磨く必要があります。
ジャンルによっては競合が多いため、お客様から選んでもらえるよう、戦略を立てながら活動する必要があります。

14.教育講師

英語、塾、料理などの教室の先生をするという方法があります。
人数や内容によってはオンラインで自宅でも教室を開くことができます。
何か特技や趣味を持っていて、それを生かす仕事をしたいという人に向いているお仕事です。

教育講師のメリット

自分の知識を誰かに伝えることで勉強になったり、喜んでもらえる仕事です。
同じ趣味や考え方を持つ仲間が増えるというメリットもあります。

教育講師のデメリット

生徒が集まらずに悩む教室の先生は多いです。
単価が数千円と安い金額で生徒さんを抱えていても売上が伸びないので悩むこともあります。
教育講師とはいえ、やることは経営と同じなので、安定的に稼ぎたいのなら集客や経営のスキルを持たなけばなりません。

15.カフェ

家の一部を改装すれば、自宅でカフェを経営することができます。
ずっと自分のお店が持ちたかったという人にはおすすめです。
飲食店を開くには調理師免許を取得する必要がありますが、そこまで難しくないので少し勉強すればすぐに取れるでしょう。

カフェのメリット

自宅で飲食店を開けばテナント代がかからずに趣味の料理や中国茶、珈琲などを生かして仕事をすることができます。

カフェのデメリット

開店にあたり初期費用が多くかかります。自宅を改装したり、調理器具を用意したりするので、
準備にするのにも時間もかかります。
掛かった金額を回収するにはどれくらい集客する必要があるのか、単価はいくらか?など、
事業計画を考えて経営していく必要があります。

16.サロン

ネイルサロンやエステサロンなど、サロンを自宅で開く人が増えています。
ベッドや机などの必要な道具を用意し、自宅の空いているスペースを活用して施術することは可能です。
美容の仕事に就きたい方や人と接することが好きな人に向いています。

サロンのメリット

低い単価から高い単価を自分で金額設定できます。回数やコースを作れば、安定して収入に繋がります。
また予約制にすれば、自分が働きたいときだけ働くことができます。

サロンのデメリット

ベッドや机などの道具を用意するのに初期費用がかかります。
開業したばかりは集客ができず、思うように売上が伸びないこともあります。
集客の仕方や経営の知識を身に付けることが必要です。

17.セレクトショップ

雑貨などの自分の好きな商品を仕入れて販売することができるので、自分の好きなものに囲まれながら働くことができます。ホームページを開設し、ネットショップを運営することができます。

セレクトショップのメリット

自分の拘りや詳しい分野があれば売れる商品を見極めることができるので、
人気がある物やごく一部の人しか知らない限定品などを自分好みにできます。

セレクトショップのデメリット

最初は仕入れのルートを自分で開拓しなければいけません。
また、ニーズがあるのかをリサーチし、売れないと商売になりませんので売れるものの見極めが大事です。

18.在宅秘書

メール・電話対応、資料作成、スケジュール管理など秘書の業務を在宅で行う仕事です。
個人事業主や小規模で事業をしている人がクライアントになることが多いです。事務作業が得意な人におすすめです。

在宅秘書のメリット

長期的な仕事を任せてもらえれば、収入が安定しやすいです。
顧客対応や事務作業など、自分の得意分野を生かすことができます。

在宅秘書のデメリット

相性が合わないクライアントの場合、仕事が苦痛です。
クライアントの都合によって突然仕事がなくなることもあります。
複数のクライアントを抱えていればリスクを分散させることができます。

19.覆面調査員

飲食店やコンビニなどのお店をお客様として利用し、清潔感や接客など決められた項目をチェックするお仕事です。
覆面調査員だとスタッフに怪しまれないように注意しなければいけません。
普段のお店の様子を知ることが目的なので、普通のお客様と同じように振る舞う事が大切です。

覆面調査員のメリット

特に資格もなく誰でも簡単にできるお仕事です。
お店を利用してアンケートに答えるだけで報酬がもらえます。
お店によって美味し物を食べたり、飲んだりできます。

覆面調査員のデメリット

誰でも簡単にできる仕事なので人気が高く、良い案件があっても、すぐに定員が埋まりやすいです。
地方ではお店が少ないので案件がほとんどないこともあります。

20.アンケートモニター

アンケートモニターを募集しているサイトに登録して行うのが一般的です。
アンケートモニターを募集してサイトには企業などのクライアントが出しているアンケートに回答し、報酬を受け取ります。報酬はサイトのポイントで受け取り、
そのポイントを貯めて現金やギフトカードなどに換金できるシステムになっていることが多いです。
アンケートは選択式や記述式で回答するものや商品を実際に使用してモニターをするものなど色々な種類があります。

アンケートモニターのメリット

サイトに登録し、アンケートに答えるだけなので、すぐに始められます。
スマホやパソコンでできるので場所を選ばず、空いている隙間時間に出来るのがメリットです。

アンケートモニターのデメリット

アンケートの内容によってもらえるポイントが少なくて、大量に回答しても稼ぎにくいこともあります。
数をこなしてもまとまった金額には時間がかかります。
アンケートモニターで稼ぎたいのであれば報酬ポイントが高い案件を狙うのが良いです。

自由に働く場所や時間!在宅ワークのメリット6選

会社に依存せずに自分の力で仕事をするのは大変に思えるかもしれません。
ですが、在宅ワークには会社員にはないメリットが多くあります。
在宅ワークのメリットをご紹介していきます。

1.好きな時間に働ける

一般的な会社では毎朝決められた時間に出社し、定時まで仕事をしなくてはなりません。
在宅ワークはいつ仕事を始めてもいいですし、いつ仕事を終えても問題ありません。
深夜に働くこともできます。
働く時間を自由に決められるのは在宅ワークのメリットの1つです。

2.会社に出勤がない

会社員は毎朝満員電車に乗り、出勤だけで大変疲れている人が多くいます。
在宅ワークは好きな場所で働くので、通勤がなく毎朝余裕を持って仕事を始めることができます。

3.人間関係のトラブルがない

在宅ワークは基本的に一人で働くので人間関係のトラブルがありません。
会社で働いていると、同僚や上司との関係が上手く合わずに退職の原因になることも少なくありません。
しかし、在宅ワークなら人間関係のトラブルがなく働けます。

4.家庭内のバランスが取れる

家庭がある人は仕事とのバランスが取れないことに悩む人が多いです。
在宅ワークをすれば家で働くため、仕事も家事育児もバランスを取ることができます。
急な用事があってもすぐ対応できます。

5.自分で仕事を調整できる

在宅ワークでは自分で自由にどのくらい働くかを決められます。
予約枠を自分が働きたいときにだけ設定できますし、自分が働きたい分だけ仕事を受注すれば自分好みの労働量になります。稼ぎたいときは仕事を増やしたり、
遊びに行く予定があればその期間だけ減らしたりとプライベートの事情によって自分で調節することも可能です。

6.好きなことを仕事にできる

趣味や特技を仕事にしたいと思いますができない人は多いです。
在宅ワークなら自分の好きなことで起業することができます。
例えば、文章が書くことが好きなら自宅でライターや作家にもなれますし、
料理が好きなら自宅で料理教室をすれば好きなことを生かして働けます。
今は会社員として働いていても、本当は好きなことをしたいと感じていたなら、
勇気を出して起業してみてはいかがでしょうか。

想像と違っていた⁉︎在宅ワークのデメリット5選

在宅ワークには普通の働き方とは違った仕事や働き方がありますが、デメリットもいくつかあります。
在宅ワークを始めてから後悔しないために紹介していきますので確認してみましょう。

1.収入が安定しない

会社員は毎朝決まった場所で決まった時間に仕事をしないといけないということがあります。
決まった額のお給料が毎月もらえます。会社員である大きなメリットです。
では、在宅ワークはどうでしょうか?
誰かに雇われているわけではないので、自分で働いた分がそのままあなたの収入になります。
たくさん働けば大きく稼ぐことができますし、仕事が少ない月には収入も落ちてしまいます。
このように在宅ワークでは収入が不安定になりやすいのが欠点です。

2.自己管理が求められる

在宅ワークで働く場合、出社時間や労働時間が決められていません。
そのため、自分で自分のことを管理する自己管理しなくてはいけません。
自己管理ができなければ朝起きずに遅くまで寝てしまったり、
ダラダラと仕事をやって夜遅くまでかかってしまったりしてしまうでしょう。
在宅ワークでは働く時間や場所が自由とはいえ、自分を自分で管理する自己管理が大事なので気をつけましょう。

3.職種によって初期費用がかかることもある

実店舗のリアルビジネスはテナント代や必要な道具などで初期投資がかかる場合は注意しましょう。
机や椅子、パソコン、プリンター、ソフトなど必要な道具を揃える分には良いですが、
サロン用のベッドやお洒落な応接のソファなどを揃えたりしますとかなりの高額になります。
初期費用を計画し、予算の総額でいくらかかるのかを計算しておいた方が良いです。
また、初期費用をどれくらいの期間で回収できるのかも計画しながら考慮して準備しましょう。

4.スキルやノウハウを自分で身につけなければいけない

在宅ワークにはWEBデザインやプログラミングなど知識やスキルが求められる仕事があります。
WEBデザインやプログラミングなどの仕事に就きたいのであれば、
スキルやノウハウが無ければ自分で学ばなくてはいけません。
会社に勤めていますと上司や先輩に教えてもらえたり、会社に勉強代を負担してもらえることもありますが、
在宅ワークのフリーランスだと高額なスクール代や講座代も全て自己負担しなくてはいけません。

5.税務関係などの確定申告を行う必要がある

在宅ワークなどのフリーランスは毎年自分で確定申告を行わなくてはなりません。税務署にあなたの事業の収入や支出を申告し、支払うべき税金の金額を確定させることを確定申告といいます。
会社員の場合は会社が行ってくれますが、
在宅ワークのフリーランスや個人事業主は自分で税務の手続きを行わなくてはなりません。
厳しい罰則があるので、確定申告の条件を満たしている場合は確定申告を忘れずに申告しましょう。

在宅ワークを始める方法4選

自宅で仕事をしたいけれど、どうすれば在宅ワークを始められるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、在宅ワークを始める主な方法を4つご紹介します。

1.求人サイトを見る

在宅ワークも普通の求人サイトのように求人サイトで仕事を見つけることが可能です。
インターネットで「在宅ワーク」などで検索すると、いくつかのサイトが出てきますので、その中から在宅でできる仕事を探してみましょう。
また、あなたのやりたい職種名があれば、その職種名で検索するのも探すポイントです。

2.クラウドソーシングサービスのプラットフォームに登録する

クラウドソーシングサービスというプラットフォームがあります。
在宅ワークの仕事を見つけるのに便利です。
これは企業や団体がプラットフォームに登録している個人や企業へ仕事を外注できるサービスです。
募集にはライティング、WEBデザイン、翻訳、プログラマーなど様々な職種があり、
応募や募集で採用されれば仕事の案件を取ることができます。
クラウドワークスやランサーズなどが人気があり、自分のスキルや得意なことを仕事にできます。

3.スキルシェアサービスに登録する

スキルの売り買いを個人同士でできるサービスです。
スキルシェアサービスは売り手が主体となっているので、クラウドソーシングサービスとよく似ていますが、
案件の取り方に違いがあるのが特徴です。
自分の得意なスキルを持っている人がサービスを出品し、そのスキルを購入されれば取引が始まります。
例えば、プログラマーの人は自分の得意なスキルがプログラミングのサービスを
出品することで仕事を獲得することができます。
プラットフォームであるクラウドソーシングサービスもスキルシェアサービスもクライアントと直接取引をするのではなく、売り側と買い側の間にサービスが入っているので、取引で何かトラブルがあった場合に助けてもらえるという安心感があります。

4.SNSやブログで情報発信をする

現代社会はSNSやブログで情報発信することで仕事や収入を獲得することができます。
新しい事業を行う時は情報発信は絶対に必要です。
ブログやSNSでは理想のお客様の役に立ち、
あなたのサービスを「欲しい!」「買いたい!」と思わせるような情報を発信すると、
ブログやSNSを見た人から申し込みをしてもらえるようになりますよ。

在宅ワークで安定して稼ぐためのポイント6選 

今までのご紹介した内容から、在宅ワークは収入が不安定になりやすいです。
しかし、在宅ワークでも経験や実績を身につけることによって稼ぐことは可能です。
一般的な会社員より収入が多くなり、稼げるようになる人は居ます。
最後に、在宅ワークで安定して稼げるようになるためのポイントをご紹介していきます。

1.リピーターを増やす

リピーターを増やすことで、収入が安定しやすくなります。
どの事業でも戦略を練る上で、リピーターを増やす努力をしています。
リピーターはサービスを何度も利用してくれることがあり、
あなた自身のサービスを信頼してくれているため、単価を高くなりやすいというメリットもあります。
そして、新規のお客様とリピーターのお客様を比べると、購入までのコストが低くコストで済みます。
なので、在宅ワークをするならリピートしてもらうための工夫をしましょう。

 

2.単価を上げていく

収入を増やすには単価を上げていくという方法があります。
単価を上げるとお客様が離れてしまうのではないかと思う人が居ますが、
価値ある商品やサービスを値上げをしてもお客様は離れません。
但し、一気に上げるとお客様が離れています。また、価値がない商品やサービスを売ることで離れるケースもあります。
価値がある商品やサービスの価格が高いことで与える価値も高いことをアピールできます。
実際に値上げをして、お客様が減るどころかむしろ増えて、売上も上がったというケースもあります。

3.スキルを磨く

デザイナーやプログラミングなど、スキルが必要な職種ならそのスキルを磨くのもおすすめです。
スキルが磨ければ、今までできなかったことができるようになりますし、
内容の質が高いサービスを提供することができます。
そうすることでリピーターが増え、さらには新規顧客の獲得にも繋がります。
スキルを伸ばすために勉強するのでお金がかかりますが、スキルを伸ばせばその分仕事の幅が増えるので、
最高の自己投資であり、あなたの武器になります。

4.信用できるプラットフォームで仕事をする

在宅ワークでは稀に「納品したのにお金を払ってもらえなかった」ということが起きます。
このような問題を防ぐためには信頼できるプラットフォームで仕事をするのがポイントです。
プラットフォームのクラウドソーシングサービスでは過去の相手の評価や実績を見ることができます。
良い評価が多ければ安心して取引できますが、悪い評価が多くかったり、
サービスに登録して間もない方だとトラブルになる可能性が考えられるので避けることで安心な取引ができます。
もし、このようなプラットフォームのサービスを利用しない場合、
前もってお金の支払いについてどのようにして支払うのか、
いつ支払うのかといったことを確認しておくことでお互いにトラブルを防ぐことができます。

5.信用性を上げる

安定して稼ぐためにはあなたの信用性を上げることも大切です。信用できないとまず稼げません。
それには人は信用できない相手にはお金を払わないからです。
信用性を上げるために期日までに納品したり、約束はきちんと守ったりと、基本的な約束を守れるようにしましょう。
守ることで「この人にお願いしたい」と思われるようになります。

6.成功している人に教えてもらう

初めての在宅ワークで成功するために最も効果的な方法は既に成功している人にやり方を教えてもらうことです。
例えば、WEBデザイナーならWEBデザインの収入だけで生活している人にやり方を教えてもらったり聞いたりすれば効率的で早く成功まで近づけます。
どの職種でも成功するためには決まったやり方があるので、その方法を勉強や教わったりし、
真似をすることで安定して稼げるようになりましょう。

まとめ 

自宅で仕事をすると時間や場所に縛られずに働けて、家庭とのバランスが両立しやすくなります。
インターネットを使うことで、自宅でお店を開くものまで、在宅ワークには色々な種類があり、魅力的です。
あなたがやってみたいと思ったことに迷わずにチャレンジしましょう。
在宅ワークなどのフリーランスは会社員と違って収入が不安定になりやすいということがあるので、
まずは副業で始めて生活していけるだけのお金を稼げるよう、計画的に経験や実績を積みキャリアを積んでいきましょう。